巨大なちいちゃんの日記

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統率者よ永遠に④「最後のイチイ、コルフェノール」

どうもこんにちは!大人気コーナー、統率者よ永遠に第四弾です!

今回は統率者レジェンズで登場したツリーフォーク・シャーマン、「最後のイチイ、コルフェノール」の紹介です

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先日発売された統率者レジェンズを1BOX使って友人とシールド戦をした際に活躍した統率者です

一回戦は「東の木の木霊」と「陽光たてがみの使い魔、ケレス」の共闘で望んだのですが、出せども出せども木霊が除去され続け、なかなか噛み合わずに負け


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今回は3人でシールド戦をしたため、1BOX24パック中6パック×3人=18パックを消費したものの、6パック余ってしまいました

そこで、第二回戦は3パックを開封してカードを全て並べ、一回戦の順位が下の順から1枚ずつピックする簡易ドラフトを行いました

その中で、「一回戦目とは違う統率者を使う」というプチルールも追加されたため、一回戦とは全く違った展開になり、非常におもしろいゲームになりました

私は「最後のイチイ、コルフェノール」と「ノワールの異形」をピックし、「緑黒タッチ白エルフ」デッキを組むことにしました


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最後のイチイ、コルフェノール」は警戒・到達 3/7のドデカ統率者です。ケツがでかい理由は次の能力にあります。

「最後のイチイ、コルフェノールか他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、あなたの墓地から他のタフネスがそれよりも小さいクリーチャー・カード最大1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す」

つまり、タフネス7というドデカサイズがあるからこそ、自身が死亡することでほとんど全てのクリーチャーを墓地から回収できる、ということを意味しています(ウラモグとかはどうせ自力でライブラリーに戻るから知らん)

リミテッド環境では、リアニメイトやサーチにかなり制約があるので、一回墓地に落ちてしまったクリーチャーを再利用できることは非常に魅力的でした

墓地から回収して活躍していたカードは「彼方地のエルフ」や「エルフの終末論者」など、便利なETBや死亡誘発能力を持ったクリーチャーです


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コルフェノールのマナコストが重いことから、土地加速が重要です。また、リミテッドEDHでは構築EDHよりも手札のリソースが重要なように感じます。エルフの終末論者の全体ハンデスはなかなか強力に働いてくれました

 

また、統率者レジェンズから登場した「再演」メカニズムをもつ優秀なエルフも活躍しました

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この「竜翼組の脱走者」は「パワーが2以下のクリーチャーにはブロックされない」という回避能力をもっているうえ、サイズが7/4とドデカです。

しかも、タフネスがコルフェノールよりも小さいため、状況にあわせて再演せずに墓地から回収してもう一度唱えるという選択をすることもできます。

スポイラーの段階から、統率者レジェンズでは、エルフ部族が優遇されているように感じていましたが、今回のシールド戦で改めて実感しました。

キーとなるカードは「眼腐りの虐殺」や「エルフの戦慄王」のようなエルフ以外のクリーチャーにマイナス修正を与えるカードです


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これらのカードは、全体除去になり得る他に、パワーが大きいクリーチャーのパワーを2以下に下げて、「竜翼組の脱走者」の攻撃をブロックさせないことにも役立ちます

ライフが40もあってなかなか削り切るのが難しいEDHですが、この7点という打点を素通りさせられるのは大きいですね

 

他に、コルフェノールと相性がよいと感じたカードは「壊死の呪詛」です

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全プレイヤーはクリーチャーを6体生贄に捧げ、自分の場には2/2のゾンビトークンを6体タップ状態で生成します

壊死の呪詛」の効果でコルフェノールを生贄に捧げて墓地からタフネスの大きいクリーチャーを回収し、次のターンにもう一度コルフェノールを出した状態でゾンビトークンでチャンプアタックをしたりチャンプブロックをして1/1のエルフを手札に回収していく流れが強かったです

 

さてさて、新しい伝説のクリーチャー、コルフェノールの紹介はいかがだったでしょうか

統率者レジェンズが発売されて、単色の共闘持ちクリーチャーを含め、多くの伝説のクリーチャーが登場しました

これからも、色々な統率者に挑戦してみようと思います

 

それでは皆様、よいコマンダーライフを!!