どうも巨大です。今回はシンプル開封、マジックザギャザリング ユニバースビヨンド Fallout コレクターブースターの開封です。
今回は日本語版と英語版1パックずつの2パック短期決戦です。
実は収録カードをあまり把握していませんがそんなことは気にせずにバンバン行きましょう。
まずは英語版から。
最初の2枚は“ブーマーの解体屋”サージfoilと“秘儀の印鑑”foil。
“ブーマーの解体屋”は戦場に出た時と攻撃時にライフ1点を失いジャンクトークンを生み出すカードです。自分がコントロールするトークン1つが戦場を離れるたびに+1/+1カウンターを自身に乗せるという効果も持ち、単体で完結できる点が評価できると思います。
“秘儀の印鑑”は言わずと知れた統率者必須カード!渋いイラストがいいですね。
お次は“統率の塔”と“太陽の指輪”のfoil!こちらも統率者必須カードです。“太陽の指輪”は拡張版が欲しかった、、、
でもどちらもイラストがいいですね。これがユニバースビヨンドの力か、、、
続いて“巻きつき蛇”と“ギャラクシー・ニュースのDJ、スリードッグ”!
“巻きつき蛇”は自身と自分がコントロールするクリーチャー、アーティファクトに乗るカウンターを1つ増やすことができるカードです。色々と悪用できそうですが毒カウンターなんかも増えてしまうのでご注意を!
“ギャラクシー・ニュースのDJ、スリードッグ”はこのクリーチャーについたオーラを他の攻撃クリーチャーにコピーしてばら撒くことができます。“きらきらするすべて”や“天上の鎧”をばら撒いて一気に火力を上げて対戦相手を驚かせたいですね。
お次は“闇市場”と“オータム大佐”!
“闇市場”はクリーチャー・トークン生成&サクリ台なんかを使えばコンボに悪用できそうです。ただ、最短でも次のターンが回ってこないとマナが出ないところが気になりますね。
“オータム大佐”は濫用ばら撒きクリーチャーです。そして、ばら撒いた濫用を使うことで今度は+1/+1カウンターをばら撒くことができます。兵士トークンや死亡誘発持ちを生け贄に捧げてアドバンテージをとっていきたいところですね。
続いて“シャドーブラッドの尾根”と“フェラル・グール”!
“シャドーブラッドの尾根”は黒赤のフィルターランドです。多色でる土地は偉い!
“フェラル・グール”は自身がコントロールするこれ以外のクリーチャーが死亡するたび+1/+1カウンターが乗り、自身が死亡したときに各対戦相手にこれのパワーの値に等しい数のRADカウンターを置く、という能力を持ちます。RADカウンターは今回からあらたに追加されたプレイヤーが得るカウンターです。戦闘前メインフェイズ開始時にライブラリーからRADカウンターの数分カードを切削し、これにより切削された土地でないカード1枚につき、ライフを1点失いRADカウンターを一つ取り除く、というルールです。fallout原作にもあるRAD=放射能をMTGのルールに落とし込んだ形になります。汚染が強いほどライブラリーとライフを削られていきます。
ちょっと待てぇ!
最後のショーケース枠は
“フォグ・クロウラー<活力>”と“デスクロー・アルファ”です。
“フォグ・クロウラー<活力>”は“活力”の絵違いです。他の自身がコントロールするクリーチャーがダメージに対しては無敵になり、かつ与えられたダメージ分大きくなっていくという強力なカードです。“冒涜の行動”とか打ちたくなりますね。
“デスクロー・アルファ”は戦場にでるか怪物的になることでパーマネント1つを破壊することができるクリーチャーです。生物としても十分なスペックを持ち、怪物的になることで都合2枚のパーマネントを除去できるなかなか強力なクリーチャーです。
とんだ“闇市場”祭りとなりましたが、このまま日本語版行っちゃいましょう!
日本語版まずはこちら!
"機械化製法"と"太陽の指輪"!
"機械化製法"はアーティファクトコピーと特殊勝利効果を持ったカード。"エインシャント・カッパー・ドラゴン"などで宝物トークンを8つ以上生成し、"ヴィダルケンの宇宙儀"で相手ターンのエンド時に出せばあっという間に勝利目前です!
お次は“創意工夫の傑作”と“鋼の監視者”。
“創意工夫の傑作”は戦場にある装備品のコピーになるアーティファクトです。統率者ではどんなに優れた装備品でも1枚しかデッキに入れることができないので、唯一無二の活躍をしてくれそうです。“鋼の監視者”はタップで自身がコントロールするアーティファクト・クリーチャーそれぞれに+1/+1カウンターを一つ乗せられます。“通電式キー”あたりと悪さをしそうな気がします。
続いて“採取+最終”と“アルケイド・ギャノン”。
“採取+最終”はモードを選べるソーサリーで、序盤は墓地からのクリーチャー回収、終盤は全体マイナス修正と腐りにくい性能です。”アルケイド・ギャノン“はルーティングを行うたびに探索カウンターを自身に乗せ、1ターンに1度、墓地からマナ総量が探索カウンターの数以下のアーティファクトや人間呪文を唱えられるという能力を持ちます。ぱっと見”墓場波、ムルドローサ“の軽い版のように感じますが今後の活躍に期待です。
お次は“欺瞞の神殿”と“ダイアモンドシティ”。
“欺瞞の神殿”はタップインで占術1ができる神殿サイクルの土地です。“ダイアモンドシティ”は盾カウンターをクリーチャーに付与できる土地ですが、盾カウンターを乗せるには色々条件や制約があります。アンタップインできるところは評価できる点だと思います。
続いては“悪意の神殿”と“カットスローツのレイダー、ローズ”です。
神殿サイクルの土地ですね。“カットスローツのレイダー、ローズ”は攻撃した対戦相手ごとにジャンクトークンを生成する能力を持つカードです。そして、ジャンクトークンを生け贄に捧げるたびに赤マナを1点生み出すことができるので、追放したカードを唱えるためのマナも構えることができるなかなか器用なカードです。
お次は“容赦無い潮流”と“報いの時”!
“容赦無い潮流”は呪文を唱えるたびに増殖を行うエンチャントです。毒カウンターやRADカウンターを増やすことにも使えるのですが5マナと少々重め。“報いの時”はトークン以外のすべてのクリーチャーを破壊するリセット呪文です。兵士トークンなどを主軸としたデッキではかなり活躍しそうです。
最後はこちら!“アサルトロン・インベーダー<歩行バリスタ>”と“所持品管理”!
“歩行バリスタ”が再録されていることは全く知らなかったのでサプライズでした!むむむ!かっこいい!!
“所持品管理”は装備コスト踏み倒しカードですね。インスタントかつ刹那持ちなので、バットリとしてもかなり強力な呪文だと思います。
物足りないよな!!ということで通常パックとは別に購入した統率者デッキに同梱されていたサンプルパックも開けてみたいと思います。
やったね!!“秘儀の印鑑”ボーダーレス!!どのデッキに入れようか非常に悩むところです。
いかがだったでしょうか?なかなか入手困難になってきた商品ですが、バラエティ豊かなカードプールによるエキサイティングな開封が楽しめる商品です。ぜひお求めあれ!