どうも巨大です!今回は、普段の開封とは少し変わった商品紹介です!
その名も「RAVNICA:Clued EDITION」!
マジックザギャザリングの多人数戦を楽しみつつ、謎解きゲームも楽しめると話題の商品です。
ちなみにですが、国によって違うのかもしれませんが「RAVNICA:Clue EDITION」と表記される場合もあるようです。X界隈でも、「ラヴニカ クルー」と「ラヴニカ クルード」の表記がバラついている状態ですね。
もともと、「CLUED」(クルード)というボードゲームがあり、今回はそのボードゲームとのコラボ商品のようです。(ちなみに、このCLUED自体が北米ではCLUEとして親しまれていることが、前述した表記のブレに繋がるようです)
今回の記事では、
①「RAVNICA:Clued EDITION」の内容物
②遊び方
③ボックストッパー開封
という順に紹介していこうと思います。
ではまずは①内容物から!
その1
大型のストレージボックス。クルードエディションを遊ぶための全てがここに入っています。
その2
事件ファイル封筒。ルール説明で詳しくお話ししますが、この封筒、超重要アイテムです。
その3
メモ用紙。このゲームでは公開情報と非公開情報がとても重要なので、各プレイヤーはこのメモにこっそり情報を記入していきます。
その4
目隠し。その3のメモ用紙を隠すための目隠しです。4人で遊ぶことが推奨されていますので、4枚入っています。
その5
プレイングガイド。後ほど頑張ってルールを説明します。
その6
21枚のCluedカード(証拠カード)。凶器などが示されています。
その7
RAVNICA:Clued EDITION ブースターパック8袋。
ジャンプスタートのように、ここから二つ選んでシャッフルし、各プレイヤーのライブラリーとするようです。
その8
ショックランドボックストッパー!オリジナルイラストのfoilショックランドがランダムで1枚封入されています。
では続いて②遊び方について、プレイングガイドを元にして説明していきます。
このゲームの勝利条件は二つです。一つは、封筒に隠された容疑者、凶器、犯行現場を全て当てること。もう一つは、すべてのプレイヤーを倒し最後の一人となることです。では、ゲームの準備から説明していきます。
ゲームの準備
まず、各プレイヤーは二つのRAVNICA:Clued EDITION ブースターパックを開封し、合わせてシャッフルします。これがこのゲーム中のライブラリーとなります。
次に、21枚の証拠カードを容疑者、凶器、犯行現場の3つの束に分けてそれぞれシャッフルします。そして、それぞれの束の1番上のカードをどのプレイヤーにも見えないようにして事件ファイル封筒にしまいます。その後、犯行現場カードの上から2枚を公開し、ゲームから取り除きます。この2枚の犯行現場カードは公開情報です。
また、これらの証拠カードはこの他のマジックザギャザリングのゲームでは使用できますが、今回は証拠カードとしてのみ使用し、ライブラリーや手札に混ざらないように、お互いのプレイヤーから隠しておきます。
残りの16枚の証拠カードを全て合わせてシャッフルし、プレイヤーに均等に配ります。これらのカードは非公開情報となるので、他のプレイヤーにバレないように隠しておく必要があります。
メモ用紙に公開された証拠と自分だけが知っている証拠の情報をメモします。このとき、内容物の目隠しを活用しましょう。ゲーム中はこの情報を得ていって、事件ファイル封筒に隠された三つの証拠を絞り込んでいきます。
これでゲームの準備は完了です。
ゲームの進行
ゲームはマジックザギャザリングの多人数戦に以下のルールが加えられています。
まず、プレイヤーのライフは30点からスタートすること。
一体以上のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、Suggestion(提案)を行うこと。
提案とは、「私はこの犯罪は[容疑者]によって[凶器]を用いられて[犯行現場]で行われたと提案する。」という文法で容疑者、凶器、犯行現場を指定するものです。提案されたプレイヤーは自身が持つ証拠カードの中に指定されたカードがあった場合、提案を行ったプレイヤーのみにそのカードを見せます。複数の証拠カードが該当した場合、提案されたプレイヤーはそのうち1枚を選んで見せます。
複数のプレイヤーに同時に戦闘ダメージを与えた場合は、時計回りに順に証拠カードを見せられるまで提案を行われたように処理をしていきます。証拠カードを1枚見せられた時点で提案は終了です。
エンドステップの開始時、そのターンに提案を行っていなかった場合、あなたの墓地からマナ総量の合計が6以上になるようにカードを追放することで、全てのプレイヤーに同時に戦闘ダメージを与えたように提案を行うことができます。
また、証拠カードを他のプレイヤーに開示したプレイヤーは宝物トークンを一つ得ることができます。
ライフを全て失う、ライブラリーアウトなどでゲームに敗北した場合、自分の持つ全ての証拠カードを全てのプレイヤーに公開します。
そして、各プレイヤーは自身のターンのエンドステップ開始時に、ゲーム中一度だけAccusation(告発)することができます。告発は「私は[容疑者]がGuildmage Boddyを[凶器]を用いて[犯行現場]で殺害したと告発する。」という文法で容疑者、凶器、犯行現場を指定するものです。告発を行なったならば、他のプレイヤーに見られないように事件ファイル封筒の中の証拠カードを見て、その全てが指定した証拠と一致したならばあなたはこのゲームに勝利します!もし、告発に失敗した場合、他のプレイヤーに見られないように証拠カードを事件ファイル封筒に戻します。その後は提案も告発も行えませんが、他のプレイヤーからの提案には答えなければなりません。しかし、他のプレイヤーを全て倒してしまえばこのゲームに勝利することができます。
この手順でライフを守りながら情報を集め、3つの証拠を絞り込むか全てのプレイヤーを倒す、というゲームになります。メモ用紙には全ての証拠カードが記載されているので、誰が誰に何を提案したか、ということも記録しておくと重要な情報になりそうですね。また、自分が持っている証拠をあえて提案することで持っていないように見せかける、といったブラフをかけることもゲームをよりエキサイティングなものにするかもしれません。
さあ、最後は③開封です。今回は、、、
“湿った墓”が当たりました!フレーバーを感じさせるイラストがいいですね。ムルドローサデッキにも使えそうなので悩むところです。
さて、今回は特殊な商品、「RAVNICA:Clued EDITION」を紹介しました。マジックザギャザリング謎解き、早くプレイしてみたいです!
以上、巨大でした!!